実現を目指す4つの目標
1 子育て世代に強い江戸川区にします
2000年に7,020人であった江戸川区の出生者数は、2021年に4,683人になるなど、急激な少子化が進んでいます。子供を産み育てやすい環境整備の構築が急務です。
医療的ケア児も含む認可保育園の整備を行います。(令和6年4月医療的ケア児と健常児を預かる共生型保育園(仮称)タムスわんぱく保育園一之江開設)。
江戸川区では公立小中学校に通う子供が3人以上いる場合、第三子以降の給食費を無償化、低所得世帯の給食費を実質無償化しています。また、令和5年度(2023年度)の予算で給食費の保護者負担軽減予算が計上されていますが、早期に学校給食費を全額公費負担にします。
子供たちの変化を早期に発見するため公立の小学校・中学校にスクールカウンセラーを常駐いたします。
2 柴又街道(補助143)延長(都県境)の早期実現
令和5年1月31日、東京都側延長360mの区間の事業認可が下りました。千葉県側は令和4年度中に事業着手を予定。令和13年度完成に向け遅滞なく進むよう努力します。
3 年齢や障害の有無に関わらず、安心して生活し活躍できる街づくり「なごみの家を中心とした地域連携」
コロナ禍で子どもの隠れ貧困、ヤングケアラーに悩む子供たち家族が増えています。江戸川区では「ヤングケラー支援体制強化事業」を本格化しますが、子供たちの学びの場、将来への希望を無くさないためにも地域の拠点である「なごみの家」を含めた行政との連携を図ります。
4 命と暮らしを守る「災害に強い街づくり」「医療・介護の充実」「がん検診の普及」
首都直下型地震、台風、ゲリラ豪雨など自然災害に備えるべく、住宅の耐震化、電柱の地中埋設、特別養護老人ホーム等への一時緊急避難場所として活用。
すべての人が望む医療・介護を受けられる社会を作ります。
働き盛りの世代のがんが増えています。がんの早期発見、早期治療に結び付けるため、がん検診の促進を図ります。